2011/04/13 (水)
14:01 |
なべちゃんエッセー
「頑張れ!」の声に
「東京の人も不幸になったら、そこから一緒に頑張る・・・」
伊佐子叔母さん(母の姉)は、母の亡くなる四年前に他界している。後年
祖母か誰かの法事の席で、従兄が兄に向ってしみじみと言った。
「幸子おばさんが亡くなった時、正直な気持ち・・・これで一緒になれた〜と
思ったんや」
彼の頬を涙が伝った。
満三歳だった僕と違って、多感な年齢の彼らにとっては、母親の死はどれだけ
ショックだったことだろう。
posted by
わたなべあきお | - | -