きっちり テキパキの君だけど
みんなは ヒステリックと敬遠し
理解者は 僕ひとりとなってしまう
プリントアウトされた議事録は
一言一句抜かりなく
完璧!の一言に尽きる
まぁ まぁ まぁ と
アバウト アバウト と
適当 適当 の言葉たちが乱舞し
君の心を逆なでする
おだてて おだてて
ヨイショして
一件落着を目論んだようだが
ところがどっこい
君の方が一枚上手だった
僕は現場に居なかったけれど
光景は手に取るように分かったさ
個々人の顔のアップさえも・・・
ピ ピ ピィ〜!
僕は試合終了の笛を吹く
どうやら
僕の出番はもうなさそうですね