八畳の間で

隅っこの柱にもたれて

両膝を抱えて

その中に顔を埋めていた

父の姿を思い出したのです・・・



何を悩んでいたのでしょうか

好きな俳句でも捻っていたのでしょうか



中身は違うけど

今、僕が同じ格好で夕暮れの

薄暗い部屋の中に居る


父は・・・

やがて百歳という大台が近付いています24.12.13.jpeg

posted by わたなべあきお | - | -

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