本質

茫洋とした部分も強烈な部分も

とちらも核心だ。

その二つの微妙な均衡のうえに

人間は立っている。

どちらか一つが本質ではなくて

二つともが、人間の本質なのだ。

例えて言えば、

月の裏表のようなものだ。

どっちが本当の月だ……

とは言えないだろう。

さらに、球体として捉えれば、

現出する面は、無限だ。

地球から眺める月も月なら、

拡大望遠鏡に映し出される月も月だ。

ましてや、眼に見えない心となれば、

その広がりは、計り知れない。

拓郎の歌じゃないけれど…

届かないものを、身近に感じて……

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posted by わたなべあきお | - | -

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