大岩

   「もし、もし、あなたも僕も、独身の若者であったなら

   あなたは、僕のプロポーズを受けてくれますか?」

   そんな台詞を小説のなかに見出だしたとき、

   厚かましくも、我が身に置き換えて考えてしまった

   ひとの出逢いというのは…

   非情であり、残酷でさえある

   そこに絡まりついてくるのは…

   「時」である「タイミング」である

   早すぎても…遅すぎても、事は成就しない

   悲しむべき環境、状況に置かれてしまったあなたにとって

   今こそ、僕の出番なのだろうか

   雄々しく立ち向かおうじゃないか

   荒波、大波を気散らかすほどの

   大岩になってみせようではないか

posted by わたなべあきお | - | -

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