人はいとも簡単に近づき そしていとも簡単に去って行く まともな挨拶もなしに… 自分こそが主体者であるとでも言うように… 名前も居所も履歴も どこまてが真実か疑わしい 架空のなかに 空想のなかに 本人とは違ったもう一人の自分を生み出し成長させ 冒険を試み、好き勝手に暴走させてみる そして架空の側壁に激突、大破させ、事故死する いや、事故死させてみる そして離脱した霊魂のように 次の憑依体を求めて彷徨い歩く
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