「覆水盆に返らず」

何気ない言葉や仕草の中にこそ、その人の本質がある。

意識すれば言葉を選ぶし、書き物であれば読み返しもする。

裏を返せば、思ってもいないことは言葉として出てこないということだ。

まさしく「覆水盆に返らず」

政治家の失言が話題となっているが、これとても同じこと。

失言と言うよりは本心(本音)ということだろう。

ごく身近なところでも、似たようなことが起こっている。

僕の場合、受け身の立場が大半なんだが、「ああ、やはりそういう奴か」

にたどり着く。諫めはしない、そういう奴として見切ることにしている。

自分への言い聞かせとしては、「思いやり」や「心遣い」を言葉に

込めたいと思っている。ごく自然な形で。

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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