背景の記憶(324)

     京都から博多まで

♪肩につめたい 小雨が重い
 思いきれない 未練が重い
 ・・・・・・・・・・・・・
 これは藤圭子の唄だが、男女は逆転すれど内容は一緒だった。

貴女が博多から京都まで、僕を迎えに来てくれた。

思い切って行こうと思えば行けた・・・。

婚約者だ。(父が認め約束した)

しかし、行かなかった。行けなかった。

人生に「もしも・・・」は無い。

夢物語は作れる。書きもした。(アナザーストーリー)

恋しさ半分、虚しさ半分。

半世紀という時間は、何もかも消し去るだけなのだろうか。

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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