一つ星

科学技術が、時間を節約する。

しかし、そんなに急いで何処へ行く?何をする?

スローライフを叫んだのは、いつの頃だった?

たとえ孤独でも、その思いを貫いたか?

そこら辺の同世代と変わらない世間の目の中で、

己の特異性に気付くのに、随分と遠回りをしてしまった。

でも逆に、その遠回りのおかげで、

僕は自分だけの宝物を見つけることが出来た。

おそらく他人様には、そこらに転がっている石ころのようなものだろう。

寒風の中、シェラフの中で見上げた満天の星空の中のひとつ星のように。

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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