私見(選挙)

 大小問わず、「選挙」と言うのは、利益代表者選びであって、人間性がどうだと

か、生き方がどうだとか言うのは、第二、第三の問題であるとしか思えないので

す。己の現実の社会生活に、どれだけの利益を齎してくれるのか!?それが己の投

票行動の第一原因であるとしか思えないのです。  

この時点に於いて、人生観や価値観は置いてけぼりです。人間の持つ浅ましさでも

あり、くだらなさでもあります。人間としての正論は、この分野では通用しないと

言うことかも知れません。それゆえに、いわゆる文人の、小説家の、評論家の真価

が問われるところだとも思うのです。

 極論すれば、この世の中・・・いわゆる「悪人」しか生まれ来ない時代です。

もっと言えば、何でもありの時代です。いわゆる「正論者」は、過去のガリレオ

の話ではありませんが、抹殺されるのです。そこで「それでも地球は回っている」

と言い切れるかどうかの問題なのです。

 「金」を取るか、「心」を取るか、そしてその結末は、己があの世に逝った時

にしかわからないのです。偉そうな物言いをしていますが、これが僕なのです。

信条、信念は一歩も譲れないのです。

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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