遠くへ行きたい

「あなたは、いつもどこか遠くを見ている」

彼女が寂しそうにそう呟いた。

僕には、その自覚がまったく無かった。

それは、僕の中で完全に沁み込んでしまった性癖なのだろうか??

現実を生きている自分と、仮想空間に生きている自分と・・・

どっちが本物の自分なんだろう?

超冷静に自己分析すれば、後者だと言い切れる。

僕は、そいう人間なんだ。

その自分が否定されれば、

僕はこの世から居なくなる。

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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