誰かのために

 世の中は、目に映らない場所で、誰かが誰かのためにひたむきに何かをしている

のだ。目を少し大きく見開けば、そんなことであふれている。

今は目に見えずとも、のちにそれを知り感謝することもあるのだろう。

己のしあわせだけのために生きるのは卑しいと私は思う。


                    伊集院 静

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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