あっちも
こっちも
お世話になる人ばっかりで・・・
西にも東にも
北にも南にも
足を向けては寝られず
結局
立って眠るしかないのか
ましてや
逆立ちをすれば
天に足を向けるわけで・・・
♪そばに誰かいないと
沈みそうなこの胸
まるで潮がひいたあとの
暗い海のように
ふれる肩のぬくもり 感じながら話を
もっともっと出来るならば
今はそれでいいさ
息でくもる窓に書いた
君の名前指でたどり
あとの言葉迷いながら そっといった
街の灯りちらちら
あれは何をささやく
愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ
好きな唄を耳のそばで
きみのために低く歌い
あまい涙さそいながら そして待った
街の灯りちらちら
あれは何をささやく
愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ
街の灯り(堺 正章)