仕事で訪問するお家の半分以上が、介護問題を抱えている。
しかも介護するご本人も高齢者というわけだ。
外見上、大きなお屋敷なのに、一歩中へ入れば「えっ!」と思うような
状況が珍しくない。
施設へ入れれば、結構な話と思いきや、お金の問題がついて回る。
いきおい大概は自宅介護ということになってしまう〜この現実。
加えて、痴呆や寝たきりともなれば、家族の負担ははかり知れない。
「夏はなんとか我慢できたけど、寒くなってきてお湯が・・・」
こんなお客さんが続いている。
商売上、こちらサイドでは高額とも思えない数字が、すっと出せない自分が
もどかしい。
なかなか・・・ドライになれないんだよな。
大きな組織の会社は、びっくりするような数字を出しているけれど・・・。