君の涙の美しさに
僕の瞳も潤んだ
君の涙の淋しさに
僕の心は戸惑った
どっちが真実なのか
わずかな時間の流れの中で
僕は涙の温もりと冷たさを感じた
僕はどうすればいいのだろう
僕は何を言葉にすればいいのだろう
見つからない答えの中で
時間だけが通り過ぎて行った
無言の涙がこれほど多くを語るとは
僕はついぞ涙の源を見つめることができなかった
本当の訳を知るのが怖かったのか
僕の考えすぎと思いたかったのか
また涙の温もりと冷たさが
僕の頬をつたった