青春の光と影

僕たちは、幼子たちがするように

わめきちらし、わきまえもなく背中をむけた

俯いたままの速足の靴音に

自分の愚かさが重なって、耳に鋭く響いた



幾年もの間、悔いて悔いて

すれ違いばかりの青春の交差点

ともに向かう青春の光は

僕たちには、ただ薄暗い夕暮れの街灯のようだった26.5.3-5.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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