遠い世界に

「あなた(きみ)は、いつも遠くを見ている・・・」

友人、恋人、先生・・・

僕と接したほとんどの人にそう言われてきた。

決して僕は相手を無視するわけではなく、これは幼いころから身についた

自己救済法とでも言うべき心の動きであって、ほとんど無自覚なのでした。

もし、僕がその事を自覚(反省)したならば、おそらくは徐々にという段階を経ないで

一気に終焉に向かうことでしょう。

これは戯言ではなく、言わば<もうひとりの自分>の分析(診断)結果なのです。

心の住み場所が多すぎるのもどうかと思いますが、せめて二〜三カ所はあった方がいいと

思ったりするのです。

そしてその中の一つは、誰にも侵入されない自分だけの安息の場であってほしいのです。24.11.2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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