わたなべあきおWeb

応酬

 自分では正論と思っている事を、邪論だと撥ねつけられれば、
そりゃあ腹も立つでしょう。そこでぐっと我慢をしてごらんなさ
い。売り言葉に買い言葉では、恥の上塗りというものです。

 人は意外と冷静です。黙している人ほど、核心を見つめていま
す。押し切れると思ったあなたが甘い!それに尽きます。なにせ
論理がハチャメチャですから。あえて言わせてもらうなら・・・
賢明なるブレーンを持つべきだった。しかし、もう遅いだろう
な。一度付けられたレッテルを剥がすのは、並大抵のことではな
い。

 冷たいようだけど・・・人間は行き着く処まで行かなくては、
真底気づかないものなのです。ひとの所為にしないで、己を見つ
め直してみる事です。これは、僕自身への諫言でもあります。

(年度替わりの種々の会合〜似たような場面が続きます。本心は意外なところで露呈する。)

(Update : 2010/04/20)