自分さえ良けりゃ
ひとつの役が終わった。
もうひとつの役も、終わろうとしている。
次のなり手がいない・・・
「できません!」〜簡単に拒絶する。
隣組の崩壊〜現実、隣家の生活形態が見えてこない。
名前すら思い出せない時がある。
違う組でも似たような状態だと聞く。
立派な構えの家と高級車の並ぶ組・・・
ほとんどが町内に関わりたくないらしい。
これでは、ペットの糞尿問題も分別ゴミの問題も・・・
解決するわけがない。
悲しい現実。
箒と水バケツを持つ手が、腹立たしさで震える。
その横を犯人どもの車が、知らん振りして通り過ぎて行く。
糞を投げつけようか!
ゴミを玄関前に撒き散らそうか!
荒ぶ自分の心を鎮めるのがしんどい。
世の中の事件は、こんなところから生まれるのかも知れない。
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