ひとつの考え
様々な凶悪犯罪を論ずるなかで、飛び出した意見・・・
「弱者が弱者に刃を向けてどうすんだ」
「同じ殺るなら、相手が違うだろう」
「こじつけでもいいから、為政者にすべきだった」
「日本人はおとなしいなぁ・・・暴動どころか激しい抗議デモも起こらない」
「失望を通り越して・・・あきらめ?」
「誰の名前が出たって・・・ドングリの背比べ」
「経済界にしたって・・・これっていう頭はいないだろう」
人間性はともかく、良き(恵まれた)時代を生きた世代の傍観者的、評論家的意見。良くも悪くも、背景としての学歴や職歴が、その人たちの中身の半分以上を支配している。
看板を剥がされても・・・
一個の裸の自分がありますか?
揺るがぬ自己がありますか?
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