覚悟(2)
際どいくらいの
苦しみを
甘受する覚悟は
持ち合わせているつもりですが
それを
家族にも、子供にも
となると・・・
話は違うように思われます
でも、本当は・・・
己の不甲斐なさを棚に上げるわけではありませんが
最善を尽くした上での結果ならば
やはり甘受すべきことだと思うのです
幼少のころ
貧しかったけど
卑屈ではなかったな
今の時代に
あのころの生活レベルを持ち込んだなら
何と無駄と浪費の連続であることでしょう
今時の子供たちに
どん底を経験させることは
哲学的に賛成であっても
現実では・・・
ちっちゃな親心が
挙げた手を引っ込めさせるのです
いろんな意味で
情けなや 情けなや
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