その鐘を鳴らすのは・・・
五十年先、百年先を考えた(と言われる)条例が施行される。
京都の建物、景観、街並に関するもの。
反対意見が新聞の一面に載ったことは、記憶に新しいが、残念ながら詳細については把握していない。
建築確認が下りない!とか、まともな家は建たなくなる!とか、資産価値が一変する!とか、三千万円台の建売は五千万円台になる!とか、経済への影響を考えているのか!とか、地球がそれだけ持つかどうかわからんのに!とか・・・悲観的、いや悲鳴や怒りに近い声が聞こえてくるばかりだ。
仕事上、この騒動(?)に巻き込まれざるを得ない立場だが、一個人として考えてみると、街並にしろ教育問題にしろ・・・それくらいのスタンスを持たないかぎり、成果というものは生まれないだろう。
地球温暖化の問題〜然り、一人(一国)が頑張っても、そんなことやってられるか!の人間(国)のなんと多いこと。
地球的、いや宇宙的規模で警鐘を鳴らす救世主は現れぬものか。
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