嵐の大海に、木の葉のごとき小舟一艘 生き残る道や如何に? 積み荷をすべて投棄せよ 財宝たりとても さもなくば、海の藻屑と消える運命 人生もまた同じ 『箸片し持っては逝なぬ娑婆のもの 身に沿うものは功徳ばかりなり』・・・とか この世の宝〜 金も宝石も名誉も何も・・・ 寂光の旅には、すべてが重荷 しがみついて奈落の底へ落ち行くのか とは言いながら・・・ 捨てる勇気の無きぞ儚し
(Update : 2007/06/02)