『わが為せし業は己に報ふなり 火は暖かに水は冷たし』 現世一端のことにあらず・・・昨日為したことが今日報いるという次元ではない。 この世の浮き沈み、苦楽は・・・全て過去世の報い。 降りかかる災難、苦難の日々を重ねる中で・・・己の過去世に想いを馳せるひとが、どれだけいるのだろうか? 三世の因果というなれば・・・ 今の所行が全て来世の結末へと繋がる。 すぐ明日の楽を望むよりも、遥か遠い次元の自分の姿に希望を持って生きなくてはなるまい。 (法話を聴聞して・・・)
(Update : 2007/03/25)