遮光レンズは、人間の正しい判断を鈍らせかねない。 月光の下で考えるより、陽光の真っ只中で考えよう。 あたかも見えない部分が見えると錯覚を起こさせる〜そのレンズは、体系付けされたイデオロギーであったり常識論であったりする。 目も開けていられないほど眩しければ、目を瞑ろう。それを遮って垣間見たところで、本来の輝きを消した偶像でしかないではないか? 自分の本質に何かを介して、プラスにもマイナスにもしないというスタンスを、自分への規律としたいと考える。
(Update : 2006/10/03)