3000キロ(1)
この一週間で、3000キロを走るという超過密スケジュールに見舞われた。
大雨をもたらした梅雨が明け、かねて約束をしていた長野の山荘のリフォーム工事に出かけようとしていた時、田舎から<義母危篤>の知らせが入った。
どうするべきか?迷ったが、責任上のこともあり、まずは長野へ車を走らせた。先着の大工さんたちと合流して、到着して休む間もなく作業に取りかかった。何時臨終の報がくるかもわからず、できるだけ早く進めなくてはならない・・・。
そこへ携帯が鳴った・・・。やはり<義母死亡>の知らせ。葬儀日程を聞けば、残された日はあと一日・・・。日が暮れるまでの作業が続いた。
当初3〜4日の作業内容を、結局1日半で仕上げ、夜中に京都へと向った。
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