わたなべあきおWeb

ガソリンスタンドの閉鎖が目立つ。

商店街もシャッターを降ろしたままの店が多い。

ごく身近なところで自己破産とか倒産とかを耳にする。

国は<バブル期を超えた景気>とか言うけれど、所謂大手企業やその関連会社のことで、大半の人たちには全くと言っていいほど実感はないのではなかろうか?

勝ち組、負け組というような言葉が遣われるけれども、要するに格差の増大であり、現実離れした数字のトリックとしか思えない。

みんな我慢強いと言えるのか、負け犬の遠吠え?呼ばわりされるのを嫌ってのことなのか、あまり声高にはものを言わない。

時代の巡り合わせが悪いとか、あの頃は良かったとか・・・悲観的な考えに支配された仲間が多くなってしまった〜この現実。

国民性とか国力とか愛国心とか・・・<国>の意識が問われる時ではあるけれども、どんな状況下であれ、先に希望が持てれば、この国の人たちは頑張りぬく人種だと思うのだが・・・。

(Update : 2006/06/13)