本土を遠く離れた孤島の浜辺で見上げる星空は まさしく満天の星たちで 都会では見ることのできない等星までもが わたしはここよ・・・と言わんばかりに輝いていた 手も届きそうな星たちに この身にふりそそぐ星たちに 僕は圧倒されて・・・ 願うことなど忘れてしまっていた 吸い込まれそうな煌めきの中に 僕はなんてちっぽけなんだろうと想う自分と 僕はなんでもできそうだなと想う自分が わけもなく交錯した 今、想い出せば・・・ あの星空の壁紙は ブラックではなくてダークブルーだったような気がする
(Update : 2006/05/30)