わたなべあきおWeb

的はずれ

現実に起こっていることを、
あの時ああしたからこうなった・・・
あの時ああしなければこうはならなかった・・・みたいに
近因だけで判断してはいけません。

物事には遠因が実は重大な原因であったり
更には・・・
家族、親族の因縁的なものも、大きく作用している場合があるのです。

こう言うと、今流行の占いとか霊感とかに結びつけられそうですが、よくよく考え分析してみれば、辿り着く点はそこに至る場合が多いのです。

一言で亡き人を弔うと言いますが、ほんとは・・・どんな死に方であったのか?まで聞きまた思い遣って回向するというのが、あるべき姿勢のようです。

そんな目で身のまわりを見渡したとき、何とも言えないモヤモヤした霧のようなものが消えて行くように思えます。人生はいろいろあって当たり前〜という考えもありますが、もっと奥深い部分に視点を当てて、熟慮、実践しなければ、根本的な解決にはならないような気がします。

自分の親、兄弟、親戚縁者のなかで起こる事象を見つめて、考えさせられる今日この頃です。

(Update : 2006/04/05)