性分
自己中の権化みたいなひとが居ります。
ひとが既に言ったことを、自分の言葉として発しなければ気が済まないようです。「これは私が言ってるんだ!解ったか!」みたいな・・・。
注意や警告に対して、ちょっとでも不服そうな態度や表情を見つけると、たたみかけるような烈しい叱責の嵐です。
逆に、滅多にありませんが(触らぬ神に何とやらで・・・)勇気ある人が思い切ってその人に言う立場逆転の場面があろうものなら、いつもの「素直に聞くこと」はどこへやら・・・真っ向から反論する大舌戦と化してしまいます。
「私の方があなたより経験は上」
「あなたみたいな未経験者が言えることじゃない」
「よくも私に向って言えたわね」
う〜〜〜ん、暴君ここにあり!って感じ。
女性なら何て言うんだろう女暴君?
負けず嫌いや気の強さ程度のものならば赦せるとしても、ちょっと控えた部分があれば、言ってることも伝わると思うのに。言われた内容よりも、その時の形相や汚い言葉遣いが耳に残るのは、本人の徳分を元とすることなのでしょう。
この大人しい?僕が、一度注意したことがある。帰ってきた言葉は「これは私の性分ですから・・・」。図星にはそこへ逃げ込むというわけで・・・。
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