世代の本質
世の中・・・勝ち組が生まれ、当然の結果〜否応なしに負け組が現出する。
勝ち組は、資本主義を賞賛し、負け組の怠慢を指摘する。
勝ち組の生き方に反感は覚えても、生きんがために、負け組にならぬがために、心を殺して擦り寄る輩があちこちに・・・
むしろ負け組と言われる中に、純で真摯な考えを持った人たちが多いのは皮肉なものです。有り余る贅沢を追求するのではなく、ささやかな心温まる幸せ感を求めているだけなんですけどね。
それを負け犬の遠吠えと見下し、人の血と涙の混入した勝利の美酒に酔えるのでしょうか?やや捻くれ気味になりそうです・・。
中国の貧富格差の広がりも、日本のそれも・・・あまり大差ないように想うな〜。むしろ心的要素を考えれば、日本の方が深刻なのかも知れない。目に見えて暴れない代わりに、心はどんどん蝕まれ衰弱して行く。
団塊世代は、ほんとにそれだけの存在だったのでしょうか?
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