会議
全否定は抹殺
全く逃げ場もないほど追い込んで
これでもかと無理矢理頭を押しつける
それで服従させたところで、心は閉ざされたまま
前よりも、更に頑なに
僕はそれができない
最後のひとつの逃げ道(救い)は残したい
立ち去るか、振り向くか
最後の決断は本人にありと考える
見せかけの同調ほど虚しいものはない
こんな僕の考えは、甘い〜とされる
結末を長引かせるだけだと詰られる
人間の評価って、そんなに簡単なものなんだろうか?
そりゃあ〜時には、手を差し伸べることが、かえって為にならないこともあるだろう
でも、僕はわずか1パーセントでも、相手の真情を信じたい
濁りのない純粋・清流と称する路線は、様々なボーダーを生み
その手法が過ぎるが故に、排他的となり孤立化を生む
トップたる者、肝に銘ずべし
トップなるが故に、敢えて忠言を向けてくれる人は少ない
であるならば・・・
相手の、全体の・・・目の中に、空気の中に、意見を反応をキャッチしなければならない
よき右腕を持つべし
よきブレーンを持つべし
独裁者になってはならない
僕は組織の片隅にあり、こんなことを考えながら・・・
会場を見渡している
風を感じ・・・空気を掴み・・・心を見つめる
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