名残惜しい
やっと?鮮やかに色づいた街路樹たち
でも・・・
その風情を楽しむ間もないくらい
あっちもこっちも枝葉が容赦なく切り払われてゆく
横を通りかかった老夫婦が
「もうちょっとおいてもらえないの?」
とでも言いたそうに見上げながら歩いてゆく
作業をする方達や、ご近所の住民の方々には申し訳ないが
ホントにもうちょっとの間
紅葉を愛でる時間はもらえないものだろうか?
ほとんどの道がアスファルト化され
葉っぱが土にかえるという循環はもう起こりえない
落ち葉の掃除も大変だし
雨でも降れば、車の事故や通行人の怪我も心配だ
排水溝も詰まるだろう
う〜ん・・・
でも・・・なんか違うような気がしてならない
僕が思うように単純な事ではないのだろうけど
心が後回しに(ないがしろに)されているというか
主客転倒の感がする
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