40年も前のことが、昨日のことのようにも想える。 昨日のことが、遠い昔のことのようにも想える。 どの時代の自分も、同じ一個の人間だけど・・・ 時の壁をすり抜けて、瞬間移動するこころ。 あの時、青空に、声もなく叫んだのは誰? きのう、梅雨空に、涙の雨を降らせたのは誰? あの時、僕に背を向けたきみが いま、こっちを向いて笑ってる。 彩られた虚妄の世界 何一つ真実はありませんか? もう・・・その壁を抜けて戻らなくてもいいのに・・・
(Update : 2005/07/15)