| いつかきっと・・・僕は立場上、大いに批判を受ける時もある。
 半ば吊し上げ状態の時も少なくない。
 
 一対九十九の時もある。
 
 しかし、僕は僕流を変えない。
 
 その時、表面的にはやられっぱなしで、嘲笑を浴びせられ無言で立ち去ったこともある。
 
 でも、僕には敗北感なんて微塵もない。
 
 いつか・・・そう!いつかきっと解ってもらえる時がくる。
 
 そんな時の流れ・・・。
 
 先日、批判の急先鋒の彼が僕に近づきこう言った。
 
 「あなたの真意を掴めないでいました。すみませんでした。」
 
 僕は、無言で彼の手を握り、肩を叩いて見送った。
 
 僕は心の中でつぶやいた。
 
 「あなたも、ひとの心を思い遣る優しい存在になってくれ!」
 
 
 
 
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