おかあさんへ（母の日に）
おかあさん 僕を生んでくれて ありがとう
おかあさん 三つまで育ててくれて ありがとう
おかあさん 最期まで 僕のこと案じてくれて ありがとう
おかあさん いつも 空から見守ってくれて ありがとう
おかあさん いつも かげで支えてくれて ありがとう
おかあさん だれかに姿を変えて 愛してくれて ありがとう
おかあさん そっちでは 年をとらないの
僕はもうとっくのむかしに おかあさんの年を越えたよ
僕が前 おかあさんのそばに行きたいと思ったとき・・・
おかあさんは 悲しそうに背中向けたね
おかあさん 僕は魂の世界を信じて その世界で おかあさんのそして兄姉の そのほかたくさんのひとの 鎮魂を願って 真剣に生きた時があったよ
僕はこどもだったから 心が幼かったから なんでも鵜呑みに信じてしまったけど その心は ちっとも間違ってなかったと 今でも思っているよ
おかあさん 一度でいいから ほんとに ゆめのなかに出てきてよね
そして 力いっぱい 抱きしめてよね
おねがいだよ おかあさん
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