雨の日のつぶやき・・・
人間、同じ生きるなら夢と希望を持って生きたいよね。
ギスギス、トゲトゲ・・・そのまま丸裸なんて滅入っちゃう。
酸いも甘いも、悲しみも辛さも、なにもかも全部味わい尽くして、それをちっとも外に感じさせなくて、いつもニコニコ微笑んでいる・・・そんな自分でいたいと思うんだ。
ここ二、三週間、僕は戦場の兵士みたいなこと書いているけど、ホントは逃亡兵になりたい自分もいる。でも目の前で傷つき倒れる仲間を見れば、そりゃあ誰でも闘うだろう。
僕みたいな考えを、現実逃避とか楽観主義とか根性なしとか、いろいろ言われるけれど、心赦せる仲間と静かな片田舎で暮らしたいと、真剣に思うことあるよ。
闘いを正当化し、心・考えの変革・転換を迫ってくる連中の、頭の中・心の中は何色なのかと思ってしまうよ。僕は無抵抗主義の神髄って言ったけど、それしか方法はないと思うんだ。目には目を、歯には歯を・・・では先が見えてこないような気がする。
心優しくて強い人でありたい。
あなたを思い包み込む人でありたい。
共に夢を語りあう人でいたい。
明日の希望に向って手をつなぎ、共に歩み行ける人でありたい。
少し・・・少し・・・疲れたような気がします。
闘いが空しいんじゃなくて、そうさせる彼らの心が腐りきってるんだろうね。
僕は・・・草原に身を投げ出して・・・死んだように眠ろうと思うんだ。あなたもそうして下さい。あなたも疲れた戦士だから。そして、夢の中で逢いましょう。
《雨・・・》
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