わたなべあきおWeb

僕のパンチ

高慢の鼻をへし折ってやる

傲慢な態度に心的蹴りを入れてやる

地球の軸を換えてやる、あんたが軸じゃない

無抵抗主義の神髄を見せてやる

恩知らずに本当の報恩を教え諭してやる

聞く耳持たずはあんただと言いたい

相手を赦せないのは相手以下だ

亡き人、その場にいない人の名を借りて我見を語るな

誰も何も言わないからって、自分ができてるわけじゃない

露骨な身内擁護は見苦しいだけだ

親の顔が見たいと言われるぜ

居直るならもっと格好良くやれよ

自分の口汚さに気付いたら大したものさ

口にチャックして、人の言うことを三分間聞いてみな

慈しみの中の厳しさなら解る

相手を逃げ場のない窮地に追い込むだけなら厳しさとは言わない

叱るときは相手に必ず一つや二つの逃げ道は作っておくものさ

必要な無駄、必要な悪もあるんだよ

心の会話ができなければ、他人のことなど言えないさ

相手が黙ったからって、自分が勝ったと思うなよ

潔癖性ときれい好きは違うぜ

他人の越権行為には目をつり上げるくせに、自分のそれはまかり通るんだな

捨てぜりふになったら、負けを認めたようなものさ

こんなこと言わせる前に・・・・・・解って欲しいさ・・・

こんな思いを心の中で叫びながら、表面はスーツにネクタイ締めて、言葉を丁寧語に変換?して、怒りや反骨の精神は選りすぐりの言葉と抑揚に込めて、披露・演説する僕が居る。聴衆の敵、味方は喋るものからすれば一目瞭然さ。目が語る。仕草が語る。そして何より雰囲気が語る。


《花よわかってくれるかい・・》

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(Update : 2004/04/26)