駄々っ子
忘れてください いいえ ず〜っと覚えていてください
泣かないでください いいえ 僕と泣き明かしてください
一緒に行ってください いいえ あなたはここに居てください
追わないでください いいえ 必ず捜しだしてください
待っていてください いいえ 幸せになってください
あの頃、子供のように駄々をこねて、あのひとを困らせた僕。 今の僕を見て、あのひとはなんて言うだろうか。ちっとも変わっていなくて幻滅するだろうか。それとも「それでこそ、あなたよ」と認めてくれるだろうか。「大人になったら・・・」の約束はもう果たせなくて・・・。天国のあなたに笑われないように生きようと・・・ここまで来たのだけれど。
《わが家から南西方向を見ると・・・》
|