| 男の勝負僕はこう見えても、勝負の時は正攻法なんですよ。あまり策を弄しません。
 正面切って堂々と渡り合います。
 いわゆる論戦には自信がありますから、感情的にならずに理路整然と運ぶだけのものは、持っているつもりです。
 それと、相手がどんな人間であれ、こちらが真摯にぶつかれば必ず解ってもらえるだろうという、ひとを信じたい自分もあるんですよ。
 
 ですけど、どうしようもない奴も、やはりいるんですよね。
 聞く耳持たずというか、自分のことしか言わないというか・・。
 人の話を最後まで聞かずに、もう途中で割り込んでくるんですよね。このタイプに対処しようとするのは非常に難しいですね。
 僕は結局相手にすべて言わせるでしょう。
 そして僕は半ちゃらけでしょう。
 
 結局、最初から最後まで論議はかみ合わないようになってるんですよ。人の意見を聞く中で「なるほど、それはあなたの言う通りだ」という謙虚さなんて微塵もないですからね。
 僕は持っているつもりですよ。
 ほんとに納得すれば、完敗も認めますよ。
 
 僕は自分で言うのも何ですが、粘り腰というか、ギリギリでの底力みたいなものはあるんですよ。だから不本意ながら敗退というのは絶対にしたくありません。とことん闘います。でもほとんどの人は僕の表情(顔)しか見てませんから、そこまでのパワーは感じ取れないんでしょうね。
 
 それでいいんです。
 
 それがいいんです。
 
 僕の味はそこにあるのですから。
 
 闘ってないようでも、十分闘ってますからね。
 
 心ある人よ、ご理解、応援、よろしくね。
 
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