距離・感（勘）
あまりに近すぎると 焦点が合わず本質を見極められない
あまりに離れすぎると 疑心暗鬼となりこれ又見定めがつかない
微妙な距離感 これが大事だとつくずく思う
夫婦も 恋人も 仲間も 距離を意識すると 新鮮さがよみがえる
いつもベッタリだと 美しさにも慣れてしまう
時間的にも間があくと 恋しさ募り待ち侘びるというものだ
たまに逢えば「元気ないけどどうかしたの？」となる
単身赴任も 距離がもたらす悲劇か？
中には これ幸いに羽を伸ばす男性諸氏も多かろうが
留守を守るべき奥様方も同様とか・・・恐るべし距離
歌の文句ではないが 逢えない時間が愛を育てるのか
しかし 実質的距離は近くでも 微妙なこころの距離を保つことは可能である
互いにうまく調整・操縦に長ければ 和合・調和の秘訣かも
とは言いながら 一度は最短距離を体験しておかないと この微妙さも分からないのでありますぞ お解りかな？
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