酔っぱらいのくだらない話

飲み会の二次会の帰りのタクシー。「ナベさん、さっちゃんな〜ナベさんのこと好きなんちゃうか」「そうなんですか」「そうなんですかって・・・エライ素っ気ないやん」「女の子って客にはみんなそう思わせるんですよ」「いやっ、あれは違う！おまえは女ごころがわからんか？」「客商売ですよ」「いやっ、あの微妙な仕草は、チョト違う、う〜ん」「それより先輩、先輩の方こそさっちゃんのこと好きなんと違いますか？」「えっ！あっ！・・・」「アタリやなあ〜」「へへへへ・・・」「先輩、今度僕からさっちゃんに言うてあげましょうか？僕こういう役得意なんですよ。愛のキューピットっていうやつね。」「あ〜っ、いいって、いいって、そんなんしたらお前にとられてしまう」「とるわけないでしょう、僕にその気はないんだから」「いや、お前になくても、あの娘にあるんや、だからええんや」「変なの・・運転手さん笑ってるやん・・ねえ〜運転手さん、変だよね」運チャンも答えようがない。酔っぱらいのほんとにくだらない話。

（Update : 2004/02/04）