医者嫌い病院へ行く

　一月前くらいから右足大腿部に、突っ張るようなしびれるような違和感があり、最近になって歩行や階段の上り下りに痛みを伴うようになってきてしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　僕の趣味はゴルフと卓球で、準備運動不足でいきなりスタートや試合に臨んでいたものだから、そのせいで多分筋肉疲労でも起しているんだろう位に軽く考えていた。ところが友人にそのことを話すと、早速【早わかり医学書】のコピーがファックスされてきて、椎間板ヘルニアや脳卒中の前兆かもという内容であった。「表面的な症状だけでなく内科的な要因もあるかも知れないからとにかく早く病院へ行くように！」とのお言葉。僕はこの友には何でも素直に従ってきたので、言われる通りとにかく病院へ行くことにした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電話連絡を取ってみると、「夜でもいいからとりあえず来てください」と言われ、医者嫌いで通っている僕ではあるが思い切って出かけた。かわいい受付嬢の受付を済ませ呼び出しを待っていると、ガッチリとした看護婦さんが顔はとてもにこやかに、近づいてきた。「申し訳ありません。担当医がよその病院へ行っておりまして・・・」（ガクッ！）せっかく来たのに・・・。結局救急医の問診を受けて、「明日は土曜日なので、来週改めて診察検査をして、整形外科か神経内科か判断しましょう」と言うことになった。またあの愛想のいい看護婦さんが来て「すみませんね〜、今日は無料と言うことで・・」（そらそうやろう！）　　　　折しも降り出した雨の中を足を引きずりながら家路につく僕なのでした。診察結果は後日報告と言うことで・・・さ〜どんな結果が待っているのやら。チョッピリ・・・ブルー。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（Update : 2003/11/28）