『 行けるだけ 行けとて進む 信行に
行かれぬように ならぬご利益 』
日扇聖人
難題や障壁が目の前に立ち塞がると、どうしてもネガティブになりがちだけれど
ここはとにかくポジティブに「一行」を貫いて、明るく勇ましく突き進まねばなり
ません。
『 ああ老いん 誰を恨みんようもなし わが怠りの 恨めしきかな 』
日扇聖人
まさしく実感である。自分の中では、そこそこやってきたつもりが、今、振り返ってみれば、もっと頑張ればよかった・・・もっとできただろう・・・が多すぎる。
しかし、後悔さきにたたず。
拓郎の唄ではないけれど、「♪超えて行けそこを 越えて行けそれを・・・これからでも遅くない・・・今はまだ人生を語らず」
単なる年寄りの強がりに聞こえるだろうか。いや、自らに言い聞かせて来たじゃないか・・・
<いつも青春 いつも青春 いつも心の流離い>
『妙法の 光の外に 月も日も
人の心の 闇は照らさず』
幸せの中で、幸せの種を見つけることは難しい。
怖ろしい出来事とか、悲しい出来事の中で、私たちは
油断、矛盾を発見する。
(長松 清潤 御導師)