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背景の記憶(245)

face bookに載せている僕の似顔絵の原点は45年前にある。29.5.30-3.jpg

北〇〇のミサイルが隠岐諸島の数百キロ先に・・・というあの隠岐の島で、

僕は、国の離島振興策である港湾建設に従事していた。・・・と言えば

聞こえはいいが、孫請けのまたその下〜というわけで・・・。

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なぜ涙を流しているのか?

なぜ俯いているのか?

言い訳がましいかもしれないが・・・

なにくそ! 今に見ていろ!

の裏返しだったのかもしれない。

posted by わたなべあきお | - | -

返信

実現すれば、五十数年ぶりという中学校の同窓会に

残念ながら、欠席のハガキを投函した。

悠々自適の面々がほとんどかもしれないけれど・・・

僕はなかなかそこまでの自由を保障された身分ではない。

願わくば・・・

一人でも二人でも、「わたなべ君来てないの?」と

残念がってくれる友がいてほしい。

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posted by わたなべあきお | - | -

腰骨を立てる

〇いやしくも、この世に生をうけた以上、それぞれの「分」に応じて一つの

 「心願」を抱き、最後のひと呼吸まで、それを貫かねばならぬ。それには、

 朝起きてから夜ねるまで、極力「腰骨」を立てつづける。これがわれわれ

 人間にとって性根を入れる極秘伝。


〇腰骨を立てるには次の三段階を心して。

 第一、尻を思い切り後ろにつき出すこと。

 第二、反対に腰骨をウンと前へ突き出す。

 第三、下腹に心もち力を入れると肩のキバリがスキッととれる。

 そして、二六時中こうしていないと、気分がダラケて気色が悪いと

 思うようになればまずまずという処。

           「不尽片言」  森 信三 述  寺田清一 筆録


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別離

最大の理解者は、超意外なところに居たりするんだよ。

まったく気付いていなかったけどね・・・

遠くからずっと見守ってくれてた〜そういう存在があるんだよ。

逆もまた然りでね。

君は、あなたは、知らないだろうけど

僕も、そんな存在なんだよ。

不思議だね。

近過ぎて、目の前の事象が、見えないことは多々あるんだよね。

だから・・・壁を立てない程度に、遠くから冷静に、冷徹に見守る。

ある意味・・・怖いね。

女性は、近年の女性は、見限りが速い。

喰らった男は、可哀想と言えば可哀想だけど

はっきり言って、自業自得だね。

隣の芝生〜論じゃないけど、

世の中には、いわゆる「いい男」「いい女」が居るさ。

そこから生まれる・・・目の前の男(女)の幻滅感。

もちろん、経済的自立の面で、立ち止まる(踏みとどまる)話も聞くけど

きみは、あなたは・・・偉いよ。

その決断力に敬服する。

そうはい言いながら・・・

そっと涙をふく姿を見てしまっ僕は・・・僕は・・・29.5.23-4.jpg

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匂い

女性の嗅覚には

いつも驚かされる

何にだって敏感に反応して言い当てる

それに比べて・・・

老いぼれの腐った嗅覚ときたら・・・

でも、新緑の匂いはわかるさ

これをキャッチできなくなったら

僕もお終いさ

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背景の記憶(244)

机の中に何か白い包みがあるのを見つけた。

深い事情も知らず、僕は「これナニ?」と声を上げた。

教室の何人かが僕のそばに集まってきた。

中にはエンピツと消しゴムが入っていた。

一瞬、背後に目線を感じた時には、もう遅かった。

彼女は廊下へ飛び出して行った。

小学生時代、最大のミス!
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素顔

「きみは素顔のままのほうがいい」

あまり近寄り過ぎたので、彼の暖かい息がふわりと私の頬にあたったほどだった。

彼は私の唇を人さし指で指し示しながら、私の顔を間近で覗き込んだ。

「今つけている口紅は、きみにはあまり似合わない。それに白粉をつけるのも

やめたほうがいいな。きみは自分を飾りたてたりしないほうが、ずっといい。

きみはもともとチャーミングなんだし、ありのままでいたほうが素敵だ」


                 「柩の中の猫」 小池真理子


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大方は・・・

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情報と知識

「私は本当はTVなど見たくないし、家の中にTVを置いておく必要もないと思っ

ているんだよ。TVは垂れ流しだからね。情報は垂れ流されると、受け取る側の

感覚をマヒさせることになる。それに、知っておくべき情報なんて、実はとても

少ないんだ。若い世代の連中は、情報と知識は同じものだと考えているようだが

その二つはまるで別物だよ。情報というのは、自ら望まなくても耳に入ってくる

が、知識は自ら望まなくては、自分のものにならない。わかるね」


                 「夜ごとの闇の奥底で」 小池真理子



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ミスター ベースマン

「わたなべさん、卯の花も咲いてますよ」

仕事の見積で訪問したIさん宅の庭でのこと・・・

「♪卯の花の匂う垣根に・・・」

軽やかな歌声が聞こえる。29.5.8-3.jpg

小学生のころ、合唱団だった僕は

ソプラノ担当だったのだが

「♪菜の花畑に入り日薄れ 見渡す山入端霞深し・・・」

この歌のアルトの旋律が好きで

今でもよく口ずさむ

性格的なものもあるのかな?

主役の引き立て役というのか

楽器で言えばベース音だな

そういう話になれば

「♪ヘイ ミスターベースマン・・・」を歌いたくなる

posted by わたなべあきお | - | -

山笑う

「山笑う」は春の季語ということですが

今は春? 初夏?

京都と滋賀の境〜途中峠

まさに<山笑う>の風景でした。

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きみの笑顔を重ね見よう。

posted by わたなべあきお | - | -

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