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巣食う

息子に諫めの言葉をもらう

何気ない孫の言葉に真実が籠っている

親だから・・・

おじいちゃんだから・・・

と威張ってはいられない

誰に何を言われようと

素直に受け止めなければならない

昔からの「甘えの構造」は

いくつになっても

僕の中身に巣食って離れない

posted by わたなべあきお | - | -

自己分析

弱弱しいロマンチスト

究極のピエロ

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ちゃん

ちゃん付で呼ばれるのは

どうなんだろうな

親近感?

警戒心なし?

同性ならわかるけど

異性からだとね

ちと考えちゃう

子どもほど離れてはいないし

同世代でもない

微妙な年齢差

でも・・・

会話に居心地がいいのはどうしてだろう

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気を付けて

毎夕方、必ずある・・・娘からの電話

「次のバスで帰ります」

娘は作業所に通っている

この5円、10円は、もったいないとは思わない

無事に仕事を終え、家路につく

そして無事に玄関ドアを開く

この当たり前のことが、当たり前でなくなることが

ニュースで報じられると

余計に、そう強く思ってしまうのだ

「ああ、気を付けてな」

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制御不能

目が回る

平衡感覚がおかしい

ふらつく

三半規管がやられたか

ストレス性?

自分でコントロールできない部分で

何かが起きている

おおよその心当たりはあるのだが

如何ともし難い

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恥ずかしや

まったく目立たないところに

善人はいらっしゃる

すぐそばに

正義感の強い方はいらっしゃる

ふとした縁で

巡り会い

触れ合う

僕はあなたにとって

そんな存在でしょうか

恥ずかしくなります

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どうしてこんなに・・・

いつも通る道端の花々も

時間帯によって、その表情を変える

眠り・・・咲き・・・しぼみ・・・

時に、励まされ

時に、慰められ

時に、おまえもそうか〜と愛しくなる



目に映るものすべてがそうかも知れないな

空の雲であり

木陰の風であり

夜空の星たちであり

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処方箋

悲しい時ほど、笑っちゃえ

辛い時ほど、叫んじゃえ

寂しい時ほど、歌っちゃえ



自己診断は禁物だけど

これぐらいの処方箋は、自分で出せるさ

何でもかんでも診察待ちでは

その前に壊れちゃうからね


もう一人の自分を信じよう

もう一人の自分に任せよう






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背景の記憶(172)

「瑞々しい欅の若葉を透いた光が・・・」

古びた木造校舎の中学校の教室で

先生に「渡部、読んでみろ」と言われ

僕は国語の教科書の巻頭の詩を読み始めた

窓からは明るい陽光が差し込み

教室の暗い部分とのコントラストが鮮やかだった


小学生時代、放送部だったこともあって、朗読は得意だった

誰に教えてもらったのだろうか・・・

眼は数行先を追い、言葉は逆の行いをしていた

中野重治の詩を読み終えた時

先生が言った

「うん、「間」がいいな・・・うん・・・」

僕は、窓の外のグランド横の緑の木々をじっと見ていた


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誓い

勝ち気な人に惹かれる

負けん気の持ち主に憧れる

自分の裏返しなのか

小さいころからずっとそうだった

必然的にと言っていいかどうか分からないけど

そういう女性が僕のそばにいてくれた

小さいころからずっとそうだった


彼女たちの真逆ともとれる

聖母のような優しさが

僕を安心させ包み込んだ

そんな真理を知ったとき

僕は、強く生きなくては!と誓った27.5.11-1.jpg

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