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練って・・・

イベントのためのイベント

動員人数のための動員

・・・であってはならないと思うのです。

そこから何かが生まれる企画

そこに大小問わず結実をもたらす動員

・・・であって欲しいのです。



たしかに

継続は力〜それは認めます。

でも同時に

マンネリも生まれます。



もっと

根本的な部分での

練りに練ったアイディアでの

方向転換が

必要だと考えるのです。

posted by わたなべあきお | - | -

断層

突きつけられた
時代の断層
世代のズレ
肌感覚の麻痺

あなた方にとっての
当たり前の思いと行動が
僕には
理解不能であり
?の連続であり

修復作業は
不能であり
無意味であり
なんの意義もない

これが
時代というものか
これが
世代というものか

乾ききった
砂漠の中の
一つかみの草に
目を向ける若者は
だれもいない

posted by わたなべあきお | - | -

福子

重荷を背負った子は

実は・・・

その家にとって、夫婦にとって

<福の子>である。

それに気付くまで

どんなに時間がかかっても

福の子である。26.1.89-5.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

寒い朝

厳しい寒さが続いています。

昨日(日曜日)は雪が積もりました。

家は坂の上なので、凍結が心配です。

地球温暖化傾向のなかの異常気象とか・・・

でも氷河期に向かっている???ちょっと理解不能です。

猛暑、大雨、大雪・・・

時を早送りすれば、危機的状況を実感できるのでしょうが、

まだまだと思っている間に、取り返しがつかなくなる。

いや、もう遅いかもしれない。

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posted by わたなべあきお | - | -

第八病棟

 八病棟と呼ばれる病舎は、広大な敷地のいちばん南端に建っていた。他の病舎が順次建て替えられて行く中で、ポツンと取り残されたような古い建物だった。別に隔離されたようなわけでもなかったのだが、そこに入っている患者の多くが、小児でしかも難病であったから、そんな印象を持たざるを得なかったのかも知れない。

 自分の運命を幼いながらに悟っているのか、子供たちの表情は妙に透き通って見えた。話す言葉も明るく快活で、それが逆に痛々しかった。昨日まで元気だった子のベッドが、きれいに片づけられているのを見るのは辛かった。ほとんどの場合、退院という結果は無しに等しかったのだから・・・。

 研究材料だのモルモット同然だの、親同士の会話の中には悲観的なことが多かったが、それでも心の奥底では奇跡的な恢復を願う人たちばかりだった。抗癌治療の子たちは、全身の毛が抜けて、みんな帽子を被っていた。ぱっと見では性別も判断しにくかった。

 娘は生後間もなかったため、家内はベッドの横に折りたたみ式のベッドを置かせてもらって、寝泊りした。週に一二度洗濯物や着替えを取りに帰宅した。肉体的な疲労に心労も重なって、見る見るうちに痩せて行くのが分かった。

 病舎内の重苦しい空気とは裏腹に、窓の外の景色はのどかで爽やかだった。太陽の光を反射してキラキラと光る川の流れや、沿岸の桜並木や、ジョギングやテニスを楽しむ人たち・・・。中の子供たちはどんな思いで見つめ続けていたのだろう。

 なぜこんなことを思い出すのか?今日通り過ぎた病院は、すべての病舎が建て替えを終えて、あの第八病棟もなくなっていた。いくつもの命が消えたあの病舎。子供たちのはしゃぐ声が聞こえたように感じたのは、単なる僕の感傷だったのだろうか。26.1.17-1.jpg

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ごっこ

ひとり

一人

独り

究極は 自分ひとりだよ

ただね

その境地に行くまでの世界が

この世の中〜娑婆だからね

何もかもが

ごっこ になっちゃうからね

飽きて

疲れて

何もかも投げ出したくなるんだよね

そこまで考えない人たちは

果たして しあわせ と言えるのかな

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面影

あてもないのに 追いかけて
曲がり曲がって 彷徨って
だれか 振り向いて くれたなら
立ち止まることが できたのに
夢の中で こころの奥で
捜してた おもかげ
せめて 声が 聴こえたら
この身を すべて 投げたのに


涙の滴が 渇くまで
俯き俯き とぼとぼと
だれか 受け止めて くれたなら
ふかい眠りを もらったのに
風の中で 雨に打たれて
求めてた おもかげ
せめて 影でも 見えたなら
かぎりの 声で 呼んだのに 

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照準

無視すれば無視されることを怖れてはなりません

拒絶すれば拒絶されることを怖れてはなりません

要は・・・

その分岐点の見極めです

一時的な感情を排して

取捨選択の見極めです


人の心は冷酷だ

絶対的自分が全てを差配する

もう一人の善なる自分が居たとしても

数倍の厚みを持った偽善の仮面の前では

か弱き善根は押しつぶされる


死んだふりをしよう

泥に塗れたうつ伏せの姿で

眼力だけは失うまい

呼吸を整えよう

あの照準を逃すまい26.1.89-5.jpg

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正々堂々

面と向かって

本人に直言しなさい

相手が居なくなってから

批判するのは卑怯だよ

欠席裁判みたいなもんだ

そんなことを繰り返していると

自分が同じ目に合うよ

きっと!

スパイじゃなくて

強烈な弁護団もいるんだよ

闘ってみようか?

なかなかの論客だぜ26.1.8-3.jpg

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「あなたへ」

<旅>と<放浪>の違いは?

「・・・・・・・・・・・」

<旅>には帰る(戻る)場所がある


僕は・・・

留まる場所を探し続けていたのかも知れない・・・

そして

心的には

まだ・・・放浪しているのかも知れない・・・26.1.8-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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