わたなべあきおWeb

負けないで!

電話の向こうの息づかいで 彼女の心臓の鼓動が伝わってきた

彼女は思ってたことを 一気に話し抜いた(まさに)

そして ふ〜っと 大きくため息をついた

「頼りにしてます・・・アリガトウ・・・」

学生時代 聡明で感性豊かな 彼女には

姑やマザコン亭主の問題は なんてことない・・筈だったのだが

むしろ自分で抱え込みすぎて 表面平静を装いすぎて

心の芯が 壊れそうになってしまった

僕は聞いてあげるだけ 詩集を送るくらい

「感性が似ている・・・安らぐ・・・ちょっと元気でた・・・」

きみも詩を書くのだから きみも歌を歌うのだから

外にちょっと仕事を見つけて じぶんの世界を大切にして

生きてごらん また 人を見る目が違ってくると思うよ

それでもダメなら それでもダメなら・・・

そこからは 僕にも 分からないよ ゴメンネ






(Update : 2004/03/04)