夢の中の青春

ずっと青春時代であったなら
これって何も欲しくはないな
腹減っても水だけ飲んで
二日や三日はへっちゃらだった

好きな娘はあこがれだけで
いつも遠くから見つめてた
ジーパン二本と寝袋で
どこで寝たってへっちゃらだった

足枷手枷の今だけれど
不貞寝の夢は青春そのもの
自由闊達飛び跳ねてるよ
きみも少女そのものさ

あのころ打ち明けられなかったことを
堂々と口にしている僕
きみは戸惑い苦笑い
それが小気味よくいと可笑し

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posted by わたなべあきお | - | -

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